山口です。
寒い日が続きますが
いかがお過ごしでしょうか?
日本海には寒波がやってきているようですが
私のところには
カンパが来て欲しいヽ(*´∀`)ノ
そう願う今日この頃なのでございます。
つまり今月の私は
ココロモ体もフトコロも寒いという
寒さの三冠部門において
まさに今、
首位争いを展開しているところなのでございます。
しかし!
たとえ「心」も「体」も凍りついてしまったとしても、
「技」だけは凍りつかせてはならない。
S・G・T つまり 心・技・体の G こそが
今の私にとって最後の砦。
だから今日は「技」について述べたい、
こう思う次第でございます。
さて長い前置きはこのぐらいといたしまして
先日の殺陣講座から殺陣をみせる上での
重要なポイントをお伝えいたしましょう。
あなたの殺陣を他人がみる時
①スピードが速くて動作が丁寧(きれい)
②スピードが速くて動作がザツ(きたない)
③スピードが遅くて動作がきれい
④スピードが遅くて動作がきたない
の4区分に分類して評価しています。
もちろん①が一番良いことは明白です。
しかし、殺陣を演じる
多くの人が
①の次に良いのは
②だと思っているのです。
演じる側はスピードを重視するあまり
動作のほうがお留守になり
見ている側からすると
何をやっているかわからない
という結果を招いてしまうわけです。
やはり殺陣は
何をやろうとしているのか
伝える事の方が重要なので、
動作を重視した③のほうが
②より上手に見えるのです。
本日の動画は初参加の方のものを用意いたしました。
速く出来ない分、丁寧にやろうと心掛けています。
うん、丁寧です。しかしながら
スピードが遅いのに何をやったか
わからないところがあります。
動作の意味を考えて動いていただきたいですね。
ただし、
人にみせる殺陣であれば遅さにも限度はあります。
この動画の場合ですと
早回しが必要です。
遅過ぎにはご注意下さい。
とにかく
今日私が言いたかったのは
動作(技)を大事にして欲しい
ということです。
速さにとらわれないよう精進くださいませ。
さて、最後になりますが
もちろん④は論外です。
④の殺陣をみせるのだけは
ご容赦ください。
なにとぞ、よろしくお願いします。